看護師を目指したきっかけとは?

001 看護師で転職を考えている皆さんは、看護師を志した頃の気持ち…覚えていらっしゃいますか?
現在、看護学生でこれから就職を考えている皆さんは、なんとなーく覚えていらっしゃいますでしょうか?

さて、私の簡単な自己紹介をいたします。
30代前半、子どもあり。現在、介護関係の仕事に就いている、一応、看護師。

短大で、看護師免許を取得後、大学に編入し養護教諭などの資格を取得しました。
実務経験は、小児科、保育園ナース、養護教諭。

こんな私が看護師を志したきっかけは?

簡単に言えば、医療に興味があったのと、将来食いっぱぐれないよう手に職が欲しかったからです。

実を言うと、私の母も祖母も看護師。医療関係の話が日常生活にも出てきて、自然に医療に興味を持ったのも事実。看護学校の同級生には、私みたいな看護師2世、3世は本当に多く、改めて親の影響ってすごい!と思ったことも事実。

現在30代前半の私が就職を考える頃、世の中は、まだまだ不景気。バブル崩壊後のいわゆる失われた10年の終わりの頃です。

親の世代は専業主婦志向の年代。物心ついた頃には不景気だった私たち世代ですが、
そんな中でも、看護師の親を持つ私たちは、女性も社会に出て稼げる!というのを間近で見ていたのもあるかもしれません。

小さい頃から看護師を目指していた?

あくまで、私のお話ですが、小さい頃はケーキ屋さん、パン屋さんなど、女の子らしい夢ももっていました。
漠然と看護師を意識したのは義務教育も終わりも見え、進路選択がはじまる中学生頃でしょうか。

その頃は、漠然と医療関係に就きたい!と思っていました。

看護師以外に医療関係の職種は?

医者、作業療法士、理学療法士、救急救命士、薬剤師、研究職、養護教諭、助産師、保健師、脱毛エステシャン、少しずれますが獣医さんも興味がありました。
そんな中で、なぜ看護師かというと、就職口が多かったのは、看護師だからです。

養護教諭や保健師・助産師は看護師の資格に+αでとればいい、と。
医者に関しては、学費が高かったのと、正直医学部に合格できる学力もなく、どうにか学費を工面したところで、結婚出産などで辞めてしまった場合の学費がもったいない…などの気持ちもありました。

薬剤師に限っては、化学が苦手だったのと、人間の体を見る医療とは少し離れてしまうと思ったからです。

実は最後まで迷ったのは、医療関係の研究職
病気の治療法などの研究にはとても興味がありました。ただ、こちらも安定した収入という面では看護師に比べるとハイリスクでした。

上記は私の場合ですので、実際にそうであるかは働いてみないとわかりません。進路選択の時に、私なりに調べて私が感じたことです。

そのような流れで、看護師になることを決意!

実際看護師になってみて

私が進学したのは、看護短大。
看護大学であれば、看護師以外に保健師や助産師の受験資格がとれる学校も多いですが、
短大でしたので看護師の受験資格のみ。

看護学校で、必死に看護師を目指してきた私が、二十歳を過ぎ思ったことは、何になりたいかではなく、どのように働きたいか。
看護師って病院だけなの?夜勤も絶対?など、ワークライフバランスが気になったんですよね。

進学を決意

二十歳過ぎた私、当時は夢中になっている趣味もあり、彼氏もいました。
友人たちとの交流も楽しかったお年頃。

看護師だけより、他の資格もあった方が、将来、いろんな働き方ができる!
子どもがいても復職しやすい!などの思いから進学。

また、応募条件に大卒以上という求人も増え始めた頃でした。
そして、晴れて大学を卒業後、就職。
大学編入のため、短大卒業後すぐに就職した友人よりは2年遅れてしまいましたが、30超えた今はもうそんな2年も誤差の範囲。

私の個人的な体験でしたが、いかがでしたでしょうか。

まとめ

看護師を志した理由は十人十色。
皆さんも、看護師を志した理由を改めて思い出したでしょうか。
その思いが、転職活動に生きることを願っています。

保育園看護師から小学校養護教諭へ

kindar 保育園の看護師と学校の保健の先生は、同じような感じのお仕事?

看護師で転職を考えている方は、上記のような疑問を持ったことのある方もいらっしゃるでしょう。
保育園の看護師から小学校の養護教諭(保健室の先生)に転職した私がお話します。

注意!
まず、前提なのが、養護教諭は看護師とは別の資格が必要なので、養護教諭として働きたいのなら養護教諭の資格を持っていることが条件です。

保育園の看護師とは?

園による差が非常に大きいのですが、基本的には、子ども達の保育と健康管理です。

私が働いていたのは首都圏の公立園ですが、看護師も保育士と一緒に担任を受け持ちながら、全園児の健康管理で内服薬の管理や健康診断の準備や事後処理を行っていました。毎日の、怪我人病人の手当もありました。

子ども達とたくさん一緒に過ごせて、楽しい反面、保育に重点をおいた仕事になってしまい、医療という側面から子ども達を支えていきたくとも、その時間もとれないことも多かったです。

毎日元気な子ども達と関われることは非常に楽しかったのですが、私は保育士として働いているのか…と日々葛藤があったのも事実。もう少し、看護業務に力をいれた仕事をしたい!
と思うこともありました。

もちろん、園によって看護師は担任を持たず、保健室のようなものがあり看護業務に専念できるところもあります。
上記はあくまで、私の場合です。

そんな時にお話があったのが、小学校養護教諭(保健室の先生)

小学校養護教諭とは?

比較的、イメージのしやすい職業だと思いますが、保健室の先生です。
学校にもよりますが、おおよそどこも保健室があり、担任業務はないので、保健業務に専念がしやすいです。

ただ、こちらも保健の先生である以上、学校の教員なので、保健業務以外に、学校行事の手伝いや、日直、プール当番など教員としての仕事があるのも事実です。しかし、保健室がある以上、比較的保健業務に専念しやすいです。

なぜ転職?

看護業務をする時間がないと悩んでいた私には、保健業務に専念しやすい養護教諭はとても興味がある仕事でした。

締切も近かったので、一念発起。
なんと採用が決まり…という流れです。

実際に働いてみてどう?お給料は?

やはり想像と違うこともそれなりにはありましたが、おおよそ悩んでいた保健業務への時間は十分にとることが出来ました。
元気な子ども達とも日々関われるのも良かったです。

お給料に関してですが、首都圏の公立保育園から首都圏の公立小学校への転職で、2割ほど給料はあがりました。

どちらも近い自治体の公務員ですので、比べ安いですが、どこの自治体でも、
保育園の看護師より小学校養護教諭の方が給料は高いことは多いです。
もちろん、私立の保育園や学校はこの限りではありません。

養護教諭としての就職口はどこにあるの?

公立の学校で養護教諭を目指すのでしたら、前年夏ごろにある教員採用試験を受けて合格すれば教員になれます。

私立や、非常勤、産休育休の先生の代わりの短期で…という働き方なら、
時期を問わず募集をしていることが多いので探してみてはいかがでしょうか。

念のため、時期を問わずと書きましたが、子ども達を相手にする世界では3月が一区切り。
区切りの良い3月で退職がでて、4月からの求人をだす、ということはよくあります。
その時期には良い求人も出やすいので、注意してみてはどうでしょうか。

まとめ

看護業務、保健業務への時間をとりたく、保育園の看護師から小学校養護教諭へ転職したが、私の場合は正解でした。
勤務先により差が大きいので、転職活動の際にはあらかじめ確認しておくことをお勧めします。

小学校の養護教諭という職業をご存知ですか?

001 看護師の資格を持ちながら、小学校の養護教諭を経験した私がお話します。

養護教諭と聞くと障害を持ったお子さん達が多く通う養護学校(現在は特別支援学校という名称)の先生?
と思う方もいるかもしれませんが、養護教諭とはいわゆる保健室の先生のことです。

もちろん、小学校だけでなく、中学や高校などその他の学校、特別支援校にも養護教諭はいます。
地域によっては、子どもの数なども問題で、どの学校にも必ずいるというわけではないですが、ほとんどの学校には養護教諭はいると思って良いでしょう。

どのようなお仕事なのでしょうか

保健室の先生というと、多くの方はご自身が学校に通われていた頃にいた保健の先生をイメージするかと思います。
基本的には、そのような感じです。

日々、学校で発生する、怪我人、病人への対応。学校で行われる健康診断の準備、実施、事後処理などです。
現在はスクールカウンセラーを置く学校も多いですが、不登校やメンタルの問題を抱えた子の対応も多くあります。

また、看護師ではなく、一人の教員として働くので、教員としての仕事もあります。
学校にもよりますが、朝、校門に立って子ども達を迎えたり、日直になれば朝礼台で今週の目標を言うこともあります。

学校によっては夏休みにはプール当番があり、プールに入ることもあります。
運動会や学芸会などは、他の先生方と一緒に会場の準備をしたり、学校の先生としての業務が多いです。
もちろん、宿泊行事や遠足にも必要があればついていきます。

余談ですが、私が一番慣れなかった学校での業務は、教員の日直。

学校の見回りがあるのですが、冬などは最終の17時の見回り時には学校は真っ暗。
子どもの頃の学校の怪談などを思い出してしまい、非常に怖かった記憶があります。

その話を教員仲間にすると、看護師の夜勤の見回りより怖くないだろうと言われましたが、はたしてどうなんでしょうね。
私は学校の方が怖かったです。だって、誰もいないんですから…。

養護教諭になったら、お休みは?土日休みなの?

養護教諭に興味をお持ちの方が気になるのはお休みのことだと思います。
これも、正直、学校により差が大きいです。私が働いていたのは、公立小学校でしたが、基本的にお休みは土日祝日

小学校というと、夏休みなどの長期休みがあり、その間ずっと休みなの?
とよく聞かれましたが、そんなことはありませんでした。

お盆も普通に週5で出勤です。

しかし、子どももいないので、休みがとりやすく、この時期に有休をまとめて使うという方も多かったです。
子どものいない学校は、まとまった仕事をするチャンス。

新学期にむけての準備、教室の整理、学校としての研究発表の準備を行ったりもします。
夏休みならプールがありますし、臨海学校は夏休み期間中が多いでしょう。

また、年に数回程度ですが、宿泊行事が土日と重なってしまい、土日出勤、泊りなので夜勤状態。
運動会や学芸会は土日開催なので、休日出勤ということもあります。

地域や学校によっては、土曜の授業があるところもありますし、中学高校ともなれば長期休みも含め、部活動の指導や大会への引率のために出勤なんてこともあります。

養護教諭になるには?保健師の皆さんは必見!

看護師の資格だけでなく、養護教諭の資格が必要です。

養護教諭の資格をとるには、高校卒業後、教育系の学校を出て養護教諭になる場合と看護師の資格を持ったうえで養護教諭になる場合があります。今回は後者についてお話します。

養護教諭は看護師と違い、所定の課程を修了すれば国家試験はなしで免許が取得できます。

看護師免許取得(見込み)後、養護教諭の資格をとるために、養護教諭がとれる学校へ進学し、養護教諭の資格を取得する方法があります。

また、現在は大学などでは看護師の国家試験受験資格と同時に養護教諭の免許が取得できるところもあります。
また、看護師に加え保健師の資格を持っている人なら養護教諭の免許は申請するだけで取得できます。

何が問題なのか?

しかし、ちょっと問題が。

養護教諭の免許には「専修」「一種」「二種」と三種類あり、レベルで言うと専修>一種>二種といった感じでしょうか。
それぞれ経験や免許の取得方法などで、細かな規定があります。保健師の方が申請するだけでとれるのは、二種なのです。

じゃあ免許のレベルによって何が違うの?となりますが…。
実際仕事内容は同じです。給料に差が出てきます。そして、就職には二種より一種、一種より専修の方が必ずではないにしろやはり有利。働きながら、一種へ、専修へとレベルアップしていく方も多くいます。

お給料はどうでしょう?

私は公務員でしたが、いわゆる教員の給料です。
それに本当に微々たる手当のようなものがつきます。

病院で働かれていた看護師さんからすると、給料は安く感じてしまうかもしれません。

では、最後に看護師の資格が役立つか、とよく聞かれますが、とーっても役に立ちます。
普段の病気や怪我の手当をはじめ、看護師免許があるとまわりからの信頼も得やすいです。

ただ、実務経験といっても幅が広いのでオペ室で10年やっていました!
の方よりは小児科で3年やっていました!
の方が実践として役立つかもしれません。

まとめ

いかがでしたが。
病院で看護師として働くのに比べて、随分の違いがあると思います。

別途資格が必要な仕事ですが、とてもやりがいがあり、専門性が生かせる仕事ですので、
興味がある方は、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。

小児科看護師の1日とは。タイムスケジュールで負う

pediatrics_headimg 職種によって時間の感覚が大きく異なります。
小児科外来、保育園の看護師、小学校養護教諭(保健室の先生)と経験した私が、簡単に一日の流れをお話します。

小児科外来の一日

朝〜昼

私の働いていた小児科では、当日受付と予約の方を平行して診察していました。
昨夜から具合の悪かった子を朝一で診てもらいたいと朝から順番をとっておられる方、受診後少しでも早く幼稚園や学校、親も仕事に行きたいなどでとても混む時間帯です。

時期にもよりますが、このピークが過ぎると午前中はだいぶ楽になります。

ただ、油断は禁物。
手のかかる検査などはこの時間が中心です。

病院内で細かい検査が出来ないクリニックは、血液検査や尿検査などのサンプルは業者に委託して
回収に来てもらうことになるのですが、業者は通常昼間のみの対応になります。
次々と来る患者さんをさばきながら、検査をこなします。

昼〜夕方
その後、お昼休憩をはさみ、午後の診療になります。
感染症が流行しやすい冬ですと、午前中の診察が終わらないまま、午後の診察時間になることもよくあります。

午後の早い時間帯は比較的空いていることが多いです。
3時を過ぎてくると、今度は幼稚園や学校帰りの子達で少しずつ混みはじめます。

そして5時を過ぎてくると、親御さんが働いている保育園帰りのお子さん、内科など大人の診察も平行しているなら仕事帰りの人も増え、いっそう混雑します。

もう少しで終わり!と心躍るこの時間帯、ラストスパートです。

保育園看護師の一日

保育園での看護師の仕事内容によって異なりますが、私が働いていたところは0歳児の担任業務も行うところでした。
そのため、普段の仕事は保育中心になり、空いた時間で看護業務を行うことになります。

午前中
朝、出勤と同時に子ども達の保育が始まります。保育士さんと全く同じ業務を頑張ります。

その間にも、熱を出した子、怪我をした子…様々な怪我人病人が他クラスから看護師のところへやってきます。正直、担任業務と看護師業務の平行が一番大変に感じる時間帯です。

園によっては、看護師が担任業務を持たず、学校の保健の先生が保健室で勤務するように働く園もあるので、
その場合とは時間の流れも異なると思います。

お昼
その後、昼食を食べさせ、お昼寝です。
昼食後の薬を預かっている場合は、園によりますが、看護師が各クラスをまわりのませることが多いです。

昼〜夕方
そして、お昼寝中が一番のゴールデンタイム!

保護者へのお便り帳を書いたり、行事の準備をしたり…と子ども達が寝ている時に急いですすめます。

保育士にも余裕があることが多い時間帯なので、この時間にクラスのことは保育士さんに任せ、看護業務を行うことも多いです。

お昼寝から起床後は、おやつを食べさせ、お迎えまで待ちます。子ども達も順次降園していくので、少しずつ楽になってくる時間帯です。余裕があれば看護業務を行えますが、余裕がないと子ども達の相手で精いっぱいの時間でもあります。

上記が保育園での時間の流れでしたが、朝から夜まで保育園は常に子どもがいる状態なので、まとまった仕事がしにくいのはあるかもしれません。

小学校の養護教諭の一日

朝出勤し、ほどなくして子ども達、登校です。

おおよそ、小学校の養護教諭はどこも独立した保健室があるので、そこで業務開始です。看護師ではなく、教員としての一日の始まりです。職員室で職員会議もあれば、登校時にマナーの悪い子達に注意したり、月曜日は全校朝礼に一緒に出たり、日直になれば朝礼台で今週の目標を言ったりもします。

完全に学校の先生としての始まりです。
遠足や宿泊行事に一緒に行くこともあります。



他の先生方と一緒の朝の業務が終わったら、養護教諭は朝の健康チェックです。
小学校は人数も多く各クラスで担任が欠席状況や子ども達の体調の変化など把握していることも多いです。

学校のシステムにもよりますがそれらが記入されている記録を確認です。
感染症が流行っていないか、理由もわからず欠席が続いている子はいないか…など気にかけて確認します。
学級閉鎖などは朝の出欠状況を見て判断します。


昼間
その後は保健室に戻りますが、基本的に子どもが学校にいる時間帯は、子どもが怪我した!吐いた!熱っぽい!などの理由で保健室に誰かしらいることが多いので、その子ども達の対応をしていきます。

校庭で遊べるような大きな休憩、昼休みなどは小さな擦り傷などでの来室も多く、保健室は大賑わいです。
そんな中でも、この子ちょっと心配だな、話を聞きたいなって時は、保健室が空くことの多い授業中に保健室残ってもらい話を聞くこともあります。もちろん、その後、担任とも連携します。

広い学校の中を必要があれば、体育館、プール、各クラス、校庭、どこへでも行きますので、怪我人、病人に自分が探されるといったことも多く学校の放送で「先生、保健室へ戻ってください」と言われることも多々あります。

給食を食べ、午後の授業が終われば夕方前には子ども達は下校です。


放課後
子ども達の下校後はホッと一息
いつ怪我人病人が飛び込んでくるかわからない…といった緊張からは少し解放され、自分の仕事がしやすいです。
会議や職員全体で行う行事の準備もこの時間帯が多いのですが、子どもがいない時間というのは貴重です。

少し話がそれますが、子どもがいない時間というと、学校には大型連休があり、そこではまとまった仕事がとてもしやすいです。研修や、部活の指導などで時間を割くこともありますが、子どもがいない時間というのは本当に楽です。学校にもよりますが、この時期に連休をとる職員も多いです。

これだけ読むと怪我人、病人の対応以外に仕事がないのかと思いますが、そんなことはありません。

新学期は大量の健康診断(内科、眼科、耳鼻科、歯科など、学年別に行うことも)があり、その準備や事後処理に大忙しです。
2学期は運動会や学芸会、音楽会など大きな行事があるので、その準備を一人の教員として分担して行うのでそれなりに忙しいです。

自治体によっては、次年度の新一年生の健康診断をこの時期に行い、その準備が必要なところもあります。

まとめ

院、保育園、学校によって時間の流れが全く違うのはおわかり頂けたでしょうか。

今まで書いたことは、私の経験上実感したことで、場所により異なるのをご理解ください。
この記事を読んだ上で、転職活動の際など、気になっていることを転職先に確認してみてはいかがでしょうか。

保育園の看護師という職業をご存知でしょうか?

1240-1-1 一般の方には馴染みが少ない職業だと思います。

転職を考えている看護師さんは、もしかしたら聞いたことがあるかもしれません。

今回は保育園看護師のお仕事について、お話したいと思います。

看護師の役割と仕事内容

全ての保育園に看護師がいるというわけではなく、
特に0歳児がいる保育園には看護師をおくことを国が推奨という段階のようです。

実際、看護師のいない園も数多くあります。

私は保育園で看護師として働いていたことがあります。
保育園で看護師としての仕事内容を、簡単にお伝えしますね。

・園全体の衛生管理
・子ども達の健康管理
・特に乳児を中心とした子ども達の保育

具体的には、以下のとおりです。

・ノロウイルスやインフルエンザなどの感染症流行時の感染予防。
(実際に消毒など行う、保護者や他の職員への啓蒙など)

・園医さんと連携して園での健康診断の準備、事後処理。

・園児の薬を預かり管理し、実際に飲ませる。
また、園生活での怪我や急病にも対応していきます。

看護師は保育士と一緒に子どもに接する

そして忘れてはならないのが、
毎日、保育士さんと一緒に子どもの面倒を見る保育という仕事が大きなウエートをしめてくることが多いでしょう。

様々なことをお話しましたが、これら保育園の看護師の仕事は、保育園による差が大きいのも事実です。

子どもを保育するには、0歳児なら子ども3人に対して、保育者1人など子どもの年齢に応じて決まっています。

私が働いていた園では、その人数に看護師も組み込まれていました。

実際に保育士さんと一緒に担任業務をこなしながら、看護師業務を行うといった状態でとても忙しかったです。

園によっては、普段は担任をもたず、学校の保健室のように、看護師として働ける時間や場所がある場所もあります。

もちろん、後者の方が看護師の就職先としては人気です。

保育園でのメリット

では、保育園の看護師として働ける、メリットはなんでしょうか?

やはり、毎日元気な子どもと過ごせるということでしょう。

毎日が明るく、病院のような悲しい経験をすることは少ないです。

子どもと遊べるので、子ども好きには素敵な職業だと思います。

また、夜勤も基本的にはなく、日曜祝日休みが多く、
子育てしながら病棟で第一線で働くのはもう疲れた、と考えている方にも人気な職業です。

保育園でのデメリット

逆にデメリットはなんでしょうか。

先ほど述べたように、保育園にもよりますが保育業務中心になり、全く医療や看護の仕事と離れてしまい、やりがいを見失ってしまう方もいるようです。

病院に比べれば、給料も下がることが多いです。

専門職、同業者も一人であることが多い故、会議などでも「看護師としてはこうして欲しい」という主張があっても、多くの同業者がいる保育士さんに「そんなことはない」など言われると立場が弱くなりがちです。

まとめ

保育園への転職を考えている看護師の方は、多いことでしょう。

看護師として保育園で働くにあたり、以下の点を把握しておくと良いでしょう。

・保育園で看護師がどのような環境で仕事をしているか。
・担任クラスを持ちながらの看護業務なのか。
・独立した看護業務が行えるのか。

などを、事前に確認することをおすすめします。

子ども達のキラキラした目の輝きを見ながら仕事するのは、
何にもかえがたい幸せです。

クリニック勤務希望者必見!小児科外来での看護師の仕事内容と役割

a0011442_3593415 看護師で転職を考えている方には、夜勤は疲れてしまった…
子どももいるので夜勤なしで日曜休みの職場はないか…などにより、
クリニックなどの外来勤務を希望している方も多いのではないでしょうか。

小児科の開業医の先生のもとで、働いたことのある私が開業医での小児科の勤務についてお話します。

念のため申し上げますが、特にクリニックなど外来業務は、施設により差が大きいことをご承知おきください。

私が働いていたところは、開業医の小児科でドクター1人、ナース1人、医療事務2人と通常4人で仕事をしていました。
もちろん、診察室は1つで、こじんまりとした小児科です。

小児科外来での一日の流れ

朝、診察の準備をして先生の準備が整い次第、診察が出来るようにします。

一通りの準備が整ったら、午前の診察です。
この午前の診察がクリニックや時期にもよりますが、おおよそ1時ぐらいまで。その後の2時~3時ぐらいの午後の診察までが休憩時間です。比較的長い休憩です。

そして、午後の診察
午後の診察は夜になることも多いです。夕方5時ぐらいからは、仕事終わりの方で混んできます。

世間は仕事が終わる方の多い時間でも、クリニックは忙しい時間帯です。
クリニックにもよりますが、おおよそ夜6時~7時ぐらいに仕事が終わりになることが多いでしょう。

実際、時間の使い方はどんな感じ?

世間のランチタイムより少し遅れて、比較的長いお昼休憩があります。

ピークとはちょっとずれるので、どこも空いてる!という特権があります。
ランチタイムのサービスが終了してしまった…なんてこともありますが。

また、仕事の後、ご飯食べに行こう!飲みに行こう!
なんて時は、定時で終わったサラリーマンやOLには少し出遅れるかもしれません。

アフター5!?いやいや、夕方5時から忙しいし!
花金(昔の言葉ですね)!?いやいや、クリニックは土曜もほぼやってますから…。
という気分にはなります。

おわかり頂けたでしょうか?
比較的長い休憩がある分、仕事が終わる時間も遅くなりがちです。
午前の診察だけ!という働き方もあると思いますが、昼食も夕食も遅くなりがちで早く帰りたい!
という方はちょっと大変かもしれません。

他の職種はどうでしょうか?

私が経験した保育園ナース、小学校の養護教諭で比べてみましょう。

もちろん、勤務先にもよりますが、多くはどちらも、朝行き、夕方に帰る、カレンダーに準ずるお休み、という感じです。
お昼も、子ども達と一緒

ただ、小学校養護教諭は比較的、勤務時間が固定し、土日祝日休みが多いのに対し、保育園は開園時間が長いので早番、遅番などで勤務時間が多少前後したり、土曜日も開園しており勤務になることが多々あります。

勤務中も、子ども達に合わせて動いていくので、保育園ならお昼、お昼寝、おやつ…が基本ですし、
学校なら時間割、給食(お弁当)があります。
決まった時間に決まった動きがあるので、時間の感覚ははっきりします。

遅くまで仕事…の時もありますが、定時で上がれた場合、仕事後の食事や飲み会なども計画しやすいでしょう。サラリーマンやOLの友人とも時間の感覚が合いやすいです。
ただ、クリニックのナースに比べると、ちょっと朝が早めなことも多い職種。
子どもを送ってから自分が出発したい…という場合には、少し大変かもしれません。

余談ですが、病棟勤務の友人に言われたのが、上記の勤務はどれも日勤のみ基本平日休みはなしなので、「5日勤(もしくは6日勤)だね。大変そう。」と言われます。

夜勤や日勤が混在している病棟勤務しか経験のない友人からすると、連休は少なくとも、休みが点在し、たまに夜勤もある方が昼間の時間が自由になったり、朝ゆっくりできる時間があったり…と楽なようです。
日勤ばかり続くとつらいとか。

こればかりは、個人のライフスタイルや慣れの問題もあると思いますが、私からすると、夜勤があったり土日の連休がない方が大変そうだったのに…とびっくりです。

まとめ

クリニックでの勤務は、昼休憩が長く、夜遅くなりがち。昼はのんびりできるので、外出したり自分の時間も持てることもあります。
保育園や学校での勤務は、子どもに合わせて動くので、時間感覚をつかみやすく、定時は早いことが多い。

いかがでしたか?
勤務先により差が大きいのが現状ですが、私が経験したことを書いてみました。転職活動の際、気になるポイントがあれば、あらかじめ確認することをお勧めします。